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Fragmentas Lietuvoje : BALTIJUS

2015.11.20|雑貨

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BALTIJUS /手織りのコースター

現代性と懐かしさが共存するいくつもの模様。リネンの産地であるリトアニアならではの、選び抜かれた美しい色合い。リトアニアの首都ヴィリニュスに暮らす織り作家ゴーダ・ヴィタルタイテさんが日々織り続けた作品に「BALTIJUS」というブランド名を冠して紹介を始めたのは約3年前のことでした。今回は彼女の作品のなかから、一年を通して日々のテーブルで活躍するコースターをご紹介します。

はじめはランナーとマットだけだったラインナップ。ここに新しくコースターが加わったのは、日本の食卓風景を意識したことがきっかけでした。新しい作品に挑戦したいゴーダさんは連日私たちの暮らしに活きるリネンについて質問を寄せ、それでリクエストしたのがコースター。実は、ヨーロッパの人々は「コースター」をテーブルに用いることはあまりなく、ゴーダさん自身も使ったことがなかったのだそう。それだけに11cm×11cmという小さなサイズのリクエストを受けた当初は、「本当に手にしてもらえるのかな?」という不安の方が彼女のなかでは大きかったと笑って話してくれました。

何枚もの試作を経て生まれたBALTIJUSのコースターは、現在6種類ほどの模様に、葡萄のような紫色、ベリーのような鮮やかな赤、夕暮れの空を思わせるようなシックな青色など、幾つもの色を掛け合わせ、約30種類ほどになりました。一枚一枚、色柄の組み合わせを楽しみながら選べるようにと工夫して生まれた数です。「吸水性に優れ、乾きが早く清潔である」という麻織物の特質は、コースターとして夏のテーブルで使い勝手がよく、洗いを重ねるほどにしなやかな手触りとなっていく様は一年を通して存分にお楽しみ頂けることと思います。