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Laiškas iš Lithuania #24-06

2015.10.25|

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今日はゴーダの運転でカウナスへ。

BALTIJUSの名義で織作家として活動している彼女とは、初めて出会ってからもう3年が経ちました。こんなに度々会うようになってからは1年半。ゴーダとの出会いで、私のリトアニアの旅はさらにさらに広がっています。南へ、西へ、彼女の運転でこれまであちこちの作家さんに会いに行きました。道中、99%は英語で話すわけですが少しずつお互いの言葉を教えあったりもしています。

ゴーダが覚えてしまったいちばん「悪い言葉」が「Babaa」。ある日「はぁ疲れた、歳のせいだ…『歳をとったなぁ』って日本語だと何て言うの?」という問いにうっかり「I’m babaa」と答えてしまったのがいけなかったです。以来、しっかり覚えたゴーダは絶妙なタイミングで「I’m babaa」とか「We are babaa」とか繰り出してくるのが可笑しくて、笑いの絶えない旅が続いています。

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そんな彼女が最近覚えた言葉はなぜか「Kitsune」。キツネの事だとわかっていながら、どうやら「賢い」と言いたいときに使っているよう。ちょっといいアイディアについて話したり、リトアニア語の問いにリトアニア語で正しく答えられたりすると「You are Kitsune」とか「Master of Kitsune」って言ってくるのがもう可笑しくて……。ある日、2人揃って落ち込んでいた時に「でも頑張ろう!」って励ましあった後で「We are babaa with Kitsune spirit」ってメッセージが届きました。ゴーダは可愛さの天才です。そしてそんな彼女が口にする「Kitsune」の響きはこの旅で私を何度も励ましてくれました。

今日のカウナス行きは、目の前にある大きな問題(オーダーしていたマグカップ100個が焼成の問題でひとつもできなくなってしまった)を解決するのが目的でした。行き道を走っている間じゅう、どうしたらいいか、プライオリティーは何か、何度も何度も確認して、最後にはなんとかなりそうな、一筋光が見えるくらいのところまでこぎつけました。2人の「Kitsuneの精神」でどうにか問題を乗り越えて、帰りはしばらくぶりにホッとした気持ちになって……帰国便を延期することも覚悟していましたが、どうにか帰れそうです。

さて、明日はリトアニアの北へ。途中、ローカルなバスに乗り換えながら、ゲディミナスさんとエリカスさんに会いに行ってきます。すこーしずつ成長しているリトアニア語で、なんとか4時間を乗り切らねば!それではまた明日。 Iki ritojos!